外壁塗装時の注意点と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
施工失敗だけではなく、思わぬ部分で「失敗した」と思うケースがあるのです。
こちらではトラブル回避のために失敗例について見ておきましょう。
・近隣住民とのトラブル
意外と多いのが「近隣住民とのトラブル」です。
外壁塗装は足場を組み、塗料を塗るためニオイ問題も出てきます。
事前に周囲に塗装をする旨を伝えておかなかったことで、近隣住民とトラブルになったケースもあります。
業者によっては、業者が近隣にご挨拶のプリントなどを配る場合もあります。
もうひとつ、近隣住民に関わるトラブルとして景観があります。
地域によっては景観を崩すようなカラーや住宅は禁止されているところもあるのです。
そういった規則を知らないまま施工してしまい、周囲と浮いた景観になってしまうこともあります。
自治体などで決められていると、施工のやり直しを言われる場合もあるので注意しましょう。
・仕上がりが失敗
サンプルチェックなどをしても、実際に施工完了後の仕上がりを見ると見た目が悪い場合もあります。
これは業者の技術不足なども考えられます。
そのため、失敗しないためにも業者の実績や施工例などを確認してから依頼をするようにしましょう。
中には付き合いで依頼をしたけど失敗した、というケースもあるのです。
・費用がかかりすぎた
一般的な外壁塗装だけの費用で考えていたけど、実際は高額請求がされたというケースもあります。
これは建物の定期点検を怠ったために、修繕費用がかかったということになります。
ただ、優良業者であれば依頼主に何も言わずに修繕はせずに「どうしますか」とお伺いをたてます。
勝手に修繕されて、いきなり請求されたというのは悪質、もしくはグレーゾーンと言っていいでしょう。
しかし、外壁塗装を依頼していれば修繕場所が見つかった際に修繕せざるを得ません。
そのため建物の定期点検は3年~5年の間に1回はしておくようにしてください。
地震なども増えているため、外壁にヒビが入ってしまったというケースも少なくありません。
外壁塗装は大掛かりな工事になります。
そのため、周囲への配慮などをしておかないと住みづらくなるので注意しましょう。
事前に業者にスケジュールを聞いて、プリントを配布しておくのがいいかもしれません。
当社ではしっかりとスケジュール管理をしていますので、お客様からご要望があればスケジュール管理をすべてお教えいたします。